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日頃から備えを 災害公営住宅の高齢者ら、身近な物を使った緊急対応学ぶ

身近な物を使ってけがの手当てをする参加者

 災害公営住宅に住む高齢者らが震災時の緊急対応を学ぶ講習会が3日、気仙沼市古町の集会所であった。消防署員の指導を受けながら、身近な物を使ってけが人を手当てする方法や簡易トイレの作り方などを確認した。
 気仙沼市上地区社会福祉協議会の主催で、地域コミュニティーの連携強化も狙い。災害公営住宅の住民や地域の自治会の役員ら約70人が参加した。
 住民らは気仙沼消防署員に指導を受け、雑誌や段ボールを使って骨折した部位を固定する方法を実践。毛布を使った搬送も試みた。段ボールとビニール袋などを利用した簡易トイレ、牛乳パックを使ったスプーンの作り方も学んだ。
 協議会の佐藤直樹会長(77)は「いざという時のための日頃の備えは大事。1、2回の開催では効果はない。今後も継続したい」と話した。


2017年12月04日月曜日


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