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救急車!いざその時のために…仙台市消防局がマニュアル配布へ

市消防局が作製した救急車要請マニュアル

 仙台市消防局は、救急車を呼ぶ必要のある症状の特徴などをまとめた「仙台市救急車要請マニュアル」を初めて作製した。緊急時、冷静で正確な通報に役立ててもらうのが狙い。5日から市内の各世帯や全小中学校、各市民センターに配布する。

 A3判カラーの両面刷りで、51万部印刷した。表の面は大人・高齢者と、15歳以下の子どもに分け、顔や手・足など体の部位別に「呼吸が苦しい」「けいれんがある」など、救急車を呼ぶべき症状を解説した。
 裏面には119番で消防職員に伝える住所や電話番号などを事前に書き込める。いざというときには、それを電話で読み上げてもらい、慌てずに正確な通報につなげる。救急車到着までに用意すべき健康保険証やお薬手帳などを列挙した。
 救急車を呼ぶか迷った際にアドバイスを受けられる電話相談窓口「♯7119」なども記載した。
 市消防局の担当者は「通報者は、家族らの急な病気やけがに混乱し、電話口で慌てることも多い。マニュアルを使えば、冷静に対応でき、円滑な搬送につながる」と期待する。
 郡和子仙台市長は11月21日の定例記者会見で「万が一に備えてマニュアルを自宅の電話のそばなどに置き、保存版として活用してほしい」と呼び掛けた。


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2017年12月04日月曜日


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