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<仙台満店>経験生かし集めた250種

産地ごとにボトルが並ぶ。「モルドバ産はあまり流通しない希少品。近年品質がぐんと上がっている注目株は南アフリカ産」など、聞けば聞くほど目移りしてしまう
「ロゼの魅力は、まだあまり知られていない。ぜひ薦めたい」と武者さん。華やかな色がクリスマスや年末年始のパーティーにぴったりだ
製法にこだわった「テヌータ・クアードラ社」のスパークリングワイン。壁には、造り手がイタリアから来店した時に書かれたサインが

◎酒販店/Bottle Shop Wine Gate(ボトルショップワインゲート)648(仙台市若林区)

 今月のテーマは酒販店。人を招いたり招かれたりする機会の増える季節、気の利いたお酒を買える店を知っていると心強いですね。トップバッターはワイン専門店「Bottle Shop Wine Gate 648」です。
 店内には、輸入ワインがずらり。ヨーロッパの有名産地のほか、オーストラリア、南アフリカなどの南半球、ブルガリア、モルドバといった東欧諸国など、15カ国から仕入れた約250種類が並びます。しゃれたデザインのラベルを眺めるだけで楽しい気分に。一本一本のボトルに、造り手のこだわり、ブドウの品種、味や香りの特徴などを記した手書きのタグが掛けられ、選ぶ時の参考になります。
 オーナーの武者達次郎(むしゃたつじろう)さん(38)は仙台市出身。大学卒業後、1年滞在したオーストラリアでワインの魅力に開眼、帰国後は東京のワイン輸入会社に勤めました。震災を機に古里への思いが募り、もともと温めていた「仙台でワイン専門店を開く」という夢を3年前に実現。経験と人脈を生かし、小さくても熱意と技術のあるワイナリーの製品を世界中から集めました。
 「難しく考えずカジュアルに楽しんでもらいたい」と武者さん。わざわざ高級チーズや生ハムを用意する必要はない、と話します。「和食とも好相性なんですよ。刺し身やあっさりした味には白、すき焼きや豚の角煮のようなこっくりした煮物には赤が合います。実はオールマイティーなのがロゼ。なぜなら…」。楽しいおしゃべりは止まりません。続きが気になる人はぜひ、店で直接お話を。(鶴)

<メモ>仙台市若林区連坊1の12の28▽平日午前11時〜午後8時、土日祝日午前11時〜午後7時、火曜休、年末年始無休▽ワイン1000円台〜。16、17日に試飲即売会を開催。約15種類のワインを自由に飲み比べられる。詳細はホームページで▽022(291)6506。


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2017年12月04日月曜日


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