宮城のニュース

<大川小控訴審>教務主任の証人不採用 市長「裁判所の判断」

 東日本大震災の津波で死亡・行方不明になった石巻市大川小の児童23人の19遺族が市と宮城県に約23億円の損害賠償を求めた訴訟の控訴審で、校内にいた教職員のうち唯一生き残った男性教務主任の証人申請が不採用になったことについて、亀山紘市長は4日の定例記者会見で「裁判所が判断したこと。私は主治医が認めれば来て話してほしいと言ったが、あくまでも主治医の判断が必要だという考えだった」と述べた。
 亀山市長は昨年10月、控訴の関連議案を審議した市議会臨時会で「当時の記憶を呼び戻してもらい、証人として出廷してほしいとの思いはある。今後、医師と相談したい」と語っていた。
 控訴審は2018年1月23日に口頭弁論を開き、結審する見通し。和解の可能性について、亀山市長は「結審した後に裁判所から和解の提案があれば真摯(しんし)に検討して対応したい。市から和解案を積極的に出すことは考えていない」と語った。


関連ページ: 宮城 社会

2017年12月05日火曜日


先頭に戻る