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八木山の魅力探訪 16日フィールドワーク「豊かな自然と歴史PRしたい」

一帯の開拓に心血を注いだ5代目八木久兵衛氏の胸像が建つ仙台市八木山動物公園前。動物園のある場所に1929年、野球場を開いた=太白区八木山本町

 仙台市青葉区の青葉山と、太白区の八木山の魅力を掘り起こす市民団体「青葉山・八木山フットパスの会」が16日、八木山の歴史を訪ねるフィールドワーク「八木山遊歩(ゆうほ)」を開く。会は「豊かな自然や歴史的資源をアピールしたい」と意気込む。

 催しではまず、午前10時から八木山市民センターで市内の郷土史研究家、石沢友隆氏の講演を聞き、八木山の歴史を学ぶ。フィールドワークは午前11時〜午後3時、動物公園の場所にあった八木山球場の歴史を伝える碑や、竜ノ口渓谷を会員の案内で見学。現在の八木山橋より10メートル低い、つり橋時代の高さを確認する。
 会は2016年11月、青葉山と八木山の間に散策路(フットパス)のルートを設定し、点在する歴史資源などをつなごうと設立された。竜ノ口渓谷で隔てられた青葉山と八木山をつなぐのは八木山橋のほか、竜ノ口渓谷の上流を回るルートなどがある。
 会員は住民ら25人。本年度のフィールドワークは4月、青葉山で摘んだ野草を、天ぷらなどに調理して味わった。9月には、専門家らと青葉山の縄文遺跡を訪ね、有史以前の暮らしを探った。このほか、散策ガイドの製作に向けワークショップを重ねている。
 8日まで参加者を募集している。昼食代、保険代を合わせた参加費は1500円。雨天決行。連絡先は事務局の内山隆弘さん070(5091)4896。


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2017年12月06日水曜日


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