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「補助金と引き換えに源泉利用権を得たのは違法」岩手・雫石の男性が町長を提訴

 岩手県雫石町の網張温泉の源泉掘削工事で、町が補助金支出と引き換えに、温泉を運営する一般財団法人「休暇村協会」(東京都)から源泉を利用する権利を得たのは違法だとして、町内の男性が5日までに、深谷政光町長に補助金など約1870万円を町に返還するよう求める訴えを盛岡地裁に起こした。
 訴えによると、源泉整備事業は2014年10月に着工。町は協会に掘削工事分の補助金約1860万円を支出した。町は同年6月、源泉の利用権を所有する覚書を協会と交わしていたとされる。
 男性は、町が補助金の代わりに源泉の利用権を得たのは、補助金が対価のないものとする地方自治法の趣旨に反すると主張している。
 岩手県への温泉掘削工事の申請を事業主の同協会ではなく、町が行ったとして手数料12万円の返還も求めている。


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2017年12月06日水曜日


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