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熱い旋律聞こえるぜ エアギター世界選手権で仙台工高1年の門田さん3位

侍をイメージした衣装でポーズを決める門田さん

 音楽に合わせてギターを弾くまねの完成度を競うエアギターの世界選手権がフィンランド・オウル市であり、仙台工高1年の門田勝太さん(15)=仙台市宮城野区=が最年少で3位入賞した。「来年こそは世界一になりたい」と意気込む。
 世界選手権は1996年からオウル市で毎年夏に開催。日本では2006年から国内予選が開かれ、優勝者が世界選手権に出場してきた。競技は1分間で、エアギターを弾くテクニックや芸術性、独創性などの面から審査員が採点し、順位を決める。
 門田さんは東日本大震災後の12年、被災地支援の一環で仙台市で開かれた国内予選の決勝大会をテレビで見て、エアギターの魅力にとりつかれた。13年の国内予選にランドセル姿で初出場したが、決勝では16人中最下位だった。
 悔しさをばねにギター教室に通ったり、動画投稿サイトでダンサーやギタリストの動きを研究するなど練習を重ねた。そのかいあって、今年の国内予選で初優勝。世界選手権では、審査員から「(あるはずのない)ギターが見える」と評価されるまでに上達した。
 ステージでは、化粧まわしを着けた力士や甲冑(かっちゅう)を身にまとった侍に扮(ふん)し、観客を盛り上げる。芸名の「門田亭笑勝(もんでんていしょうしょう)」には「笑って勝つ」という願いを込めた。
 世界選手権の優勝者には、オウルのギター工房が製作する世界で一つだけのギターが贈られる。門田さんは「必ずギターを持ち帰る」と、来夏のステージを見据える。


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2017年12月07日木曜日


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