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<岩泉町長わいせつ>町民「きっぱり辞めてほしい」辞任求める

 「きっぱり辞めてほしい」。町議会の復興論戦を見守る傍聴席や不自由な暮らしを強いられている仮設住宅では、町民が伊達町長に辞職要求を突き付けた。
 12月定例会の一般質問を傍聴していた無職佐々木金次郎さん(82)は「やってはいけないことをした」と演壇に立つ伊達町長をにらみ付けた。
 「町民として恥ずかしい」と佐々木さん。「昨年8月の台風豪雨からの復興など町の課題は山積している。町長にはきっぱり辞めてもらい、後任に政策を話し合ってほしい」と怒った。
 岩泉町では、台風豪雨で被災した町民311人が今も仮設住宅で暮らす。
 岩泉中野仮設団地に身を寄せる無職佐々木エミさん(76)は「自宅が全壊し、再建のめどが立っていない。災害公営住宅ができたら入居したいが、こんな問題が発覚して計画通りに進むのか疑問だ」。
 同じ仮設団地の無職西舘正男さん(67)も「不安な日々を送っている。復興はまだまだだというのに。こんな問題を起こしている場合ではない」と憤った。
 一方、町役場の職員は一様に硬い表情で業務に当たった。


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2017年12月07日木曜日


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