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女川原発重大事故想定 女川町が全町民避難で栗原市と協定

 東北電力女川原発(宮城県女川町、石巻市)の重大事故を想定した広域避難で、女川町は7日、全町民の受け入れ先となる栗原市と避難に関する協定を結んだ。
 協定は原子力災害発生時、町の要請に応じて市が速やかに町民の受け入れ準備を始めると規定。混乱が予想される初期段階は、市が避難所の運営に当たる。期間は原則1カ月以内で、状況に応じて延長する。
 町と市の役割分担については、町が(1)避難所受付ステーションの運営(2)物資調達(3)町民の健康管理−などを担当。市は後方支援に当たるほか避難所の開錠と管理を担うと明記した。
 栗原市役所であった締結式で須田善明町長は「まずは第一歩。課題解決に向け協議していく」、千葉健司市長は「東日本大震災で被災者を受け入れた知見を生かし努力する」と述べた。
 町によると、11月末現在の町の人口は6656。栗原市の学校の体育館など20カ所に避難する。栗原市は同様の協定を結んだ石巻市と合わせ計約1万7000人の受け入れを想定する。


2017年12月08日金曜日


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