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東京パラ 映像で後押し 富谷の木村さんら障害者スポーツ作品展入賞

入賞作品を制作した(左から)佐藤さん、木村さん、花井さん

 2020年東京パラリンピックを盛り上げるため、障害者スポーツをテーマにした映像や音楽の作品を表彰する「BEYOND AWARD(ビヨンド・アワード)2017」(東京都主催)の映像部門で、富谷市の会社社長木村一也さん(44)ら3人が共同制作した作品が入賞した。3人は「障害者スポーツに興味を持つきっかけになってほしい」と喜んでいる。

 他のメンバーは仙台市泉区の国家公務員佐藤一彦さん(54)と、大崎市の宮城学院女子大3年花井その子さん(21)。いずれもインティラック東北イノベーションセンター(若林区)が運営する社会起業家支援プログラムの受講者で、9月にあったワークショップで映像制作に挑んだ。
 受賞作品は障害者バドミントンを取り上げた「目標は世界大会!」。仙台市内のクラブを取材し、約1分40秒の映像にまとめた。「障害があるからと諦めず、まずは楽しむ」と心得を語る指導者のインタビューを軸に、激しいラリーが続く練習風景や、生き生きとした選手の表情を映し出した。
 写真撮影の佐藤さんは「選手のめちゃくちゃ楽しそうな笑顔や、真剣な表情が撮れた」と手応えを語る。木村さんは動画撮影と編集を担当。選手たちが世界の舞台を見据え、懸命ながら練習を楽しむ姿に心を揺さぶられた。花井さんはインタビュアーを担当した。
 アワードは「障害者スポーツを応援したくなる」がテーマ。映像部門には約70点の応募があり、最優秀賞や、入賞7点などが選ばれた。授賞式は11月11日に都内であった。
 花井さんは「まさか受賞するとは思わなかった。障害の有無にかかわらず、スポーツを楽しめることが伝わればいい」と期待する。
 受賞作品は都の障害者スポーツ応援プロジェクト「TEAM BEYOND(チーム・ビヨンド)」の公式サイトで閲覧できる。


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2017年12月08日金曜日


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