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被災者の幸せ願う 南三陸・上山八幡宮で正月飾りキリコ作り

餅やお神酒、知恵袋の縁起物が浮かび上がった「キリコ」=7日、宮城県南三陸町の上山八幡宮
和紙を切り抜いて、餅やお神酒などの形が浮き彫りになった「キリコ」=7日、宮城県南三陸町の上山八幡宮

 宮城県南三陸町の上山(かみのやま)八幡宮で、神棚の正月飾り「キリコ」作りがたけなわになっている。
 社務所で共同作業しているのは、宮司の工藤庄悦さん(46)と禰宜(ねぎ)の真弓さん(44)の夫婦。型紙に合わせて切り取った和紙を広げると、餅などの縁起物の図柄が浮かび上がる。
 工藤さんの自宅は、東日本大震災の津波で全壊したが、大事な型紙が入った箱は奇跡的に無事だった。「キリコは苦難を乗り越えた人たちの祈りが込められている」と工藤さん。高台に移って新たな生活を始めた氏子らにも配られる。


2017年12月08日金曜日


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