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青森土産は「マグロだし」企業と弘大生連携 訪日客向けに発売

クロマグロのだしの試飲を勧める弘前大生
企業と学生が連携して発売した「無添加天然本鮪だし」

 水産加工業のあおもり海山(青森県深浦町)が開発し、弘前大人文学部の学生企業「MR.TUNA」がパッケージなどを手掛けた外国人向け土産品「無添加天然本鮪(まぐろ)だし」が8日発売され、学生らが八戸市の八食センターで試飲会を開いた。
 MR.TUNAは留学生3人を含む6人で構成。あおもり海山の担当者が弘前大で講師を務めたことがきっかけとなり、同社が作っていたクロマグロのだしの販売に向け今年4月から連携を開始した。
 だしは深浦沖などで捕れた県産クロマグロのほか、カツオ、コンブ、シイタケを使用。包装は津軽の工芸品「こぎん刺し」をイメージしてデザインした。包装の裏面には英語と中国語でだしの使用法なども掲載してある。
 クロマグロのだしを広く知ってもらおうと開いた試飲会では、学生が来店者に声を掛けて商品を説明しながらだしを勧めた。味わった客は「まろやかでおいしい」「あっさりした味がいい」などと言い、好評だった。
 リーダーでマレーシア人の3年チュウ・シュットンさん(23)は「だしは外国人の認知度が低いため、目に留まりやすいこぎん刺しのパッケージを考えた。今後は動画でもだしを紹介したい」と話した。
 価格は4パック入り450円(税抜き)。今後、県内の土産物店などで販売する計画で、通信販売はしない予定。


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2017年12月09日土曜日


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