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<岩泉町長わいせつ>町長が辞職表明「これ以上勤務の継続は不可能だろう」

伊達勝身町長

 岩手日報社の女性記者に対するわいせつ行為が明るみに出た岩手県岩泉町の伊達勝身町長(74)は8日、引責辞職を表明した。辞職は9日付。中居健一副町長が職務代理者に就く。辞職に伴う町長選は来年1月23日告示、28日投開票を軸に調整する。
 町議会の加藤久民議長に退職申し出書を提出し、全会一致で同意された。本会議で伊達町長は「迷惑行為を起こしてしまったことから、これ以上勤務の継続は不可能だろうと退職を願い出た」と述べた。
 伊達町長は退庁する際、報道陣の問い掛けに「(辞職は)前から決めていた。(女性記者へは)おわび申し上げます」と話した。
 町長選は公選法の規定により、加藤議長が選挙管理委員会に辞職を通知してから50日以内に行われる。
 伊達町長は10月中旬の早朝、女性記者が宿泊していた町内のホテルに押し掛け、無理やり抱き付いてキスをしたとされる。心的外傷後ストレス障害(PTSD)を患って「幻聴、幻覚があった」「迷惑行為でありわいせつ行為ではない」などと釈明していた。
 伊達町長は1999年に初当選し、現在5期目。


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2017年12月09日土曜日


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