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石巻・マンガロードにキャラクターモニュメント3基増設

宮城県石巻市中心部に設置されているキャラクターモニュメント

 漫画を生かしたまちづくりに取り組む宮城県石巻市は2018年度、JR石巻駅から石ノ森萬画館をつなぐマンガロードに漫画キャラクターのモニュメントを増設する。モニュメントにスマートフォンをかざすと関連する映像が画面上に現れるソフトも開発し、東日本大震災で被災した中心市街地の活性化を図る。
 市は18年度から2年かけてプラスチック製モニュメント3基を追加する予定。現在は「サイボーグ009」「仮面ライダー」などのキャラクターが15基設置され、2基は復旧復興事業に伴い一時撤去されている。
 新たなキャラクターは故石ノ森章太郎さん(登米市出身)の作品からマンガロードのテーマ性や著作権料などを考慮し、萬画館を運営するまちづくり会社「街づくりまんぼう」と協議して決める。
 ソフト面にも力を入れ、モニュメントとスマホのAR(拡張現実)技術を連動させる企画を検討。QRコードをモニュメントに設置し、スマホで読み取るとキャラクターの周囲に漫画と関連した映像が登場するアプリを開発する。複数設置し、スタンプラリーなども計画する。
 事業費はハードとソフトを合わせて2年で890万円を想定。市商工課の菊地正一課長は「中心市街地の復旧復興が完了する時期に向け、商店街の回遊性を高めるのが狙い。多くの観光客を街中に呼び込みたい」と話す。


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2017年12月10日日曜日


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