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<福島第1原発事故>市街地除染2月開始 双葉拠点整備で環境省

 東京電力福島第1原発事故に伴う帰還困難区域に設けられる特定復興再生拠点区域(復興拠点)の整備で、環境省は9日、JR双葉駅東側周辺の市街地約90ヘクタールの除染と建物解体を来年2月中旬にも始めると明らかにした。9月に双葉町の整備計画を認定後、市街地を面的に除染するのは初めて。
 同省が地権者向けの説明会を郡山市で開き、約90人に工程などを説明した。対象は比較的人口の多い長塚一、長塚二、新山、下条各行政区の区域。現地調査後、地権者ごとの除染計画を策定、同意を得て除染を始める。工期は夏までの予定。
 伊沢史朗町長は「帰還困難区域の除染が目に見える形でスタートを切れる状況が整った」と話した。
 復興拠点は双葉駅周辺の555ヘクタール。昨年に先行実施した駅西側約40ヘクタールは除染が完了。町北東部と常磐自動車道を結ぶ東西軸の道路などの除染事業も始まった。


2017年12月10日日曜日


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