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<アイリスオーヤマ>来年1月、法人向け建築内装市場に参入

アイリスが新たに製造販売する内装資材の手すり

 アイリスオーヤマは11日、来年1月に法人向け建築内装資材の市場に新規参入すると発表した。製品は中国の大連工場で一括生産する。一定のシェアがある法人向け発光ダイオード(LED)照明販売事業と組み合わせ、複合的な商品提案につなげる。
 製品は廊下や階段用の手すり、天井点検口、自動体外式除細動器(AED)ボックスなど20種類。手すりなど一部商品はLED照明付きのハイブリッド型とし、目玉として売り出す。
 内装資材の製造設備導入のため、アイリスは大連工場に20億円を投資する。販売先は法人向けLED照明事業で取引のあるゼネコンなどを想定。商業施設やオフィス、工場、住宅、公共施設などに使用される。初年度の販売計画は30億円を見込む。
 国内の建築内装資材市場は、首都圏を中心に2020年東京五輪・パラリンピックを見据えた大型施設の建設需要や商業施設の再開発で拡大が期待される。
 アイリスは10年、法人向けLED照明販売事業に着手。これまで販路開拓した建築現場でLED照明以外の内装資材を求める声が寄せられ、法人事業の基盤拡大を目指し、新事業の立ち上げを決めた。
 同社は「製造業と卸業の融合を進めて培ったユーザー目線の発想を生かし、空間の快適性向上と省エネルギー社会の実現に貢献する」とコメントした。


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2017年12月12日火曜日


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