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<能代松陽高いじめ>「いじめ過小評価」秋田県教委、学校の対応遅れ認める

 秋田県能代市の県立能代松陽高で2014年度と15年度、女子生徒が所属する運動部の部員からいじめを受けた問題で、県教委は11日、学校が当初、いじめを人間関係のもつれと判断し、対応が遅れたとの認識を示した。同日の県議会教育公安委員会で質問に答えた。
 高校教育課の真壁聡子課長は「いじめ防止対策推進法に定めてある、いじめの概念を正しく理解していなかった」「いじめをいじめと認知せずに、(事態を)過小評価していた点があった」と説明。学校が組織的に対応できていなかったことを認めた。
 一連の問題では、県教委の第三者委員会が16年7月に公表した報告書に対し、被害女性側が「実態の調査が不十分」として同法に基づく再調査を請求。県は今年11月に再調査を決めた。
 真壁課長は「県健康福祉部が設置する(再)調査委に協力し、真摯(しんし)に対応したい」と述べた。


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2017年12月12日火曜日


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