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相馬港LNG基地に初のタンカー入港 来年3月の本格稼働目指す

相馬港に到着したLNGタンカー。桟橋状の配管で基地内にLNGを送り込む

 相馬港(相馬市、福島県新地町)に整備された液化天然ガス(LNG)基地に、第1便のタンカーが入港した。事業主体の石油資源開発(東京)は設備の試運転を進め、来年3月の本格稼働を目指す。
 タンカーは11月末にマレーシアを出港、今月6日に到着した。専用の配管を通して、10日間ほどかけて約6万トンのLNGを基地内に送り込む。一部は大型貯蔵タンクに保存され、気化した後にパイプラインで仙台方面に供給される。
 現地で10日、歓迎セレモニーがあり、船舶関係者、地元代表ら約50人が出席した。石油資源開発の石井正一副社長は「設備は計画通りに完成した。基地を通して地域経済に貢献したい」と述べた。
 基地の隣接地ではガス火力発電所の建設も始まっている。2020年に2基(出力計120万キロワット)が商業運転に入る。


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2017年12月12日火曜日


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