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<街角景気>東北11月 3ヵ月連続で改善 家計、企業動向とも堅調

 東北活性化研究センターが発表した東北6県の11月の景気ウオッチャー調査結果によると、景気実感を3カ月前と比較した現状判断指数(DI、季節調整値)は、前月比0.1ポイント上昇の52.2と3カ月連続で改善し、好不況を判断する目安の50を2カ月連続で上回った。家計、企業動向とも堅調に推移した。
 分野別(原数値)にみると家計動向は48.5、企業動向は50.0で、それぞれ前月から横ばい。雇用は1.3ポイント改善の53.8と2カ月連続で上昇した。
 ウオッチャーからは家計動向について、寒さや降雪の影響で小売りを中心に客足が鈍ったとの指摘があった。一方、「冬物商材の動きが前年より活発」(靴専門店)との見方や、「集客に苦戦したが高額商材の利用が多く、売り上げは前年を上回る」(高級レストラン)と単価の上昇を指摘する声が複数あった。
 2、3カ月先の見通しを表す先行き判断DI(季節調整値)は前月比0.1ポイント上昇の51.6で、3カ月連続の改善を見込む。
 年末年始の旅行関連は「アジアや欧州、ハワイ方面の受注が、わずかだが上向き。国内も九州や沖縄の先行受注が増加」(旅行代理店)との声があった。
 発表は8日。センターは内閣府実施の東北分の調査を担当。小売業者など189人のうち172人から回答を得た。


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2017年12月12日火曜日


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