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七ヶ浜・花渕浜にホテル 22日開業、屋上に避難デッキ

七ケ浜町花渕浜に完成したホテル

 多賀城・七ケ浜商工会などでつくる「七ケ浜ハーバースクエア」(宮城県七ケ浜町)は、東日本大震災の津波で大きな被害を受けた七ケ浜町花渕浜にホテルとレストランを建設し、22日に開業する。
 宿泊施設「シチノホテル」は鉄骨2階で延べ床面積約900平方メートル。災害危険区域の町有地を借りて建設した。高さ5.4メートルの防潮堤の海側に立地するため、1階はピロティ構造にし、防潮堤より高い2階に10室(定員50人)を用意。屋上に避難デッキを設けた。
 レストラン「シチノカフェ&ピザ」は木造平屋で延べ床面積約260平方メートル。同社は一帯を「シチノリゾート」と名付け、ヨットや釣りの愛好者や外国人旅行客などを誘客したい考え。総事業費は4億5000万円で、うち2億円は県の助成を受けた。
 現地で13日、落成式があり、安住政之社長は「花渕浜は津波で大きなダメージを受けた。復興、発展し、人の交流を広げていきたい」と語った。
 寺沢薫町長は「沿岸部の民宿が津波で流されたので、滞在できる施設ができるのはありがたい」と話した。


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2017年12月14日木曜日


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