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<運転代行>配車から支払いまでアプリで 秋田の会社が開発「飲んだら乗るな」後押し

運転代行の配車アプリの画面。客が呼び出すと運転手のスマホに通知が出る

 運転代行の予約や料金支払いが可能なスマートフォン用アプリが完成し、秋田市内3事業者の計5台がサービスを始めた。地方都市で特にニーズの多い運転代行の配車アプリは全国でも珍しく、普及が進めば飲酒運転撲滅にも貢献しそうだ。
 配車アプリの「DAIKO(だいこー)」はシステム開発のトラパンツ(秋田市)が作った。
 地図や住所から行き先を選ぶと概算の料金、運転代行業者を呼び出すと到着までの時間や代行車の現在地が表示される。目的地で料金を確認すると登録したクレジットカードから引き落とされる。
 配車アプリはタクシー向けなどで普及が進むが、複数の運転代行業者を比較できて代金決済も可能なアプリはなかった。開発に当たり同社は昨夏に運転代行業に参入し、試験運用して改良を重ねてきた。
 業者側は既存のスマホを登録し、専用アプリをダウンロードすれば配車依頼を受けられる。機種代や通信費以外に初期費用はかからず、手数料として運賃の数%を同社が受け取る。業者のサービスや利用マナーの向上を目指し、客と運転手が互いに5段階評価する仕掛けも導入した。
 開発リーダーの小貫正人執行役員(41)は「秋田発のアプリを全国の地方都市に展開したい」と語る。


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2017年12月15日金曜日


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