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<仙台卸売市場>年末年始、野菜・果物やや高め 10月の台風で生育不良

 正月のおせちや年末の年取りに欠かせない一部食材の価格が高めになりそうだ。仙台市中央卸売市場が15日発表した年末年始の入荷と価格の見通しによると、10月下旬の台風21、22号の影響で野菜は生育不良の品目が増加。「全般的に前年よりやや高値となる見込み」と予想している。
 野菜は葉物類のハクサイやホウレンソウ、レタスが高値となる見通し。いずれも台風による生育の不良や遅れ、収量の減少が影響した。ダイコンやニンジン、キャベツ、セリ、ネギ、タマネギなどは、やや高値で取引されそうだ。
 果物全般も高値で推移する見込み。台風や長雨の影響で全般的に品質が低下し、数量も減少傾向となっている。品目別ではミカンが収穫量の落ちる「裏年」と重なった。青森、岩手、山形県産が中心のリンゴは小玉傾向だが、安定した入荷により、平年並みの価格と見込まれる。
 鮮魚類は、天然クロマグロやメバチマグロ、低水温などの影響を受けた養殖ハマチの入荷が不安定で高値になるとみられる。
 年越し用として人気のナメタガレイのほか、養殖クロマグロやビンチョウマグロ、宮城県産養殖カキは入荷が安定し、前年並みの価格で推移する見込み。天然ハマチや国産タコは安値で取引されるとみられる。


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2017年12月16日土曜日


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