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東京五輪マラソン銅 円谷選手の活躍知ろう 地元の福島・須賀川市が絵本作成

円谷選手の功績を紹介する絵本

 福島県須賀川市は、同市出身で1964年東京五輪マラソン銅メダリストの円谷幸吉選手(1940〜68年)の功績を伝える絵本を作った。市内の小学校などに配り、2020年東京五輪に向けた機運を高め、「第二の円谷」を目指す意欲の喚起につなげたい考え。
 円谷選手の兄の喜久造さんが監修した。小学5年の少年が市公式キャラクター「ボータン」に、円谷選手に関する話を聞く構成。少年は地元で続く「円谷幸吉メモリアルマラソン大会」に優勝したという設定。
 円谷家の教育方針、競技者としての原点となった須賀川高時代、五輪への道のりを紹介。幼少期は足があまり速くなかったことや運動会で父親に「後ろを振り向くな」と叱られたエピソードも盛り込まれている。
 B5判のカラー28ページで5000部発行。市内の小学5年生を対象に毎年700部程度を配布する。円谷幸吉メモリアルホールでも配る。市や円谷幸吉メモリアルマラソン大会のホームページにも掲載する。
 市生涯学習スポーツ課は「須賀川出身のメダリストがいることを知ってもらい、五輪を身近に感じてほしい」と期待する。


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2017年12月16日土曜日


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