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子どもたちが避難所「設計」 みんなで挑戦 仙台・岩切で防災講座

誰もが安心して過ごせる避難所の案を模造紙に書く参加者

 災害時に安心して過ごせる避難所を子どもたちが考える防災講座「みんなでつくろう! 避難所設計図」が16日、仙台市宮城野区の岩切市民センターで開かれた。
 女性防災リーダーの養成に取り組むNPO法人イコールネット仙台の主催で、岩切地区の小中学生と町内会関係者約80人が参加。真夏の日中に震度6強の地震が発生したとの想定で、障害者、高齢者、妊婦、赤ちゃんを含む160人が過ごす避難所の運営を考え、紙に書き出した。
 「更衣室やトイレは男女別で設けるべきだ」「同じ境遇や地区の人はまとまって生活する」といった実践的な意見や、「退屈しないようカフェを作ろう」「夏祭りの屋台のスペースが欲しい」といった独創的なアイデアが出た。
 小学校下校時に東日本大震災が発生し、保護者が来るまで避難所で過ごした経験のある岩切中2年五十嵐一真さん(13)は「避難所で自分たちに何ができるか、必要かを考えることが勉強になった」と話した。
 イコールネット仙台は来年2月18日にも青葉区のエル・パーク仙台で同じ講座を開く。


2017年12月17日日曜日


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