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がん患者の復職「配慮を」 仙台就労支援へセミナー

がん治療と仕事の両立支援について解説する服部氏

 がん患者が治療を受けながら働き続けられる方法を考える就労支援セミナーが16日、仙台市青葉区のアエルであった。患者や企業経営者、医療従事者約100人が参加し、各団体の支援策に聞き入った。
 一般社団法人「仕事と治療の両立支援ネット−ブリッジ」(名古屋市)の服部文代表理事は「意欲ある患者の離職は企業と社会にとって大きな損失。復職後に患者が病状などを会社に伝えることと、職場での患者へのきめ細かな配慮が大切だ」と強調した。
 国の制度、東北大病院と東北労災病院のがん相談支援センターの取り組みも紹介した。カフェ形式で、がん体験者の話を聞き、意見交換する場も設けた。
 セミナーは、宮城労働局が9月に県や労働組合、医師会などに呼び掛け設置した「県地域両立支援推進チーム」が初めて開いた。


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2017年12月17日日曜日


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