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<アングル宮城>恋伝説に良縁祈る 大和の島田飴まつり

【優雅】吉岡八幡神社に島田飴を奉納する花嫁行列。今年の花嫁役は仙台市泉区の会社員板橋かおりさん(中央)が務めた。境内を埋めた参拝者から「きれいね」と盛んに声が上がった=2017年12月14日、宮城県大和町

 吐く息も白む12月14日。宮城県大和町吉岡にある吉岡八幡神社では男女が例年、前日から長い列を作る。花嫁の髪である島田の形をした「島田飴(あめ)」を買い求めて良縁を祈願するためだ。
 「島田飴まつり」として知られる催事の縁起は約400年前。神主が12月14日に花嫁を見初め恋煩いとなり、村人が島田に見立てた飴を食べさせたところ回復したという逸話に基づく。
 神社に飴を奉納する花嫁行列はあでやかで、県内外から集まった写真愛好家がシャッターを切る。境内のにぎわいは、師走の寒さをしばし忘れさせてくれる。(泉支局・北條哲広)


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2017年12月18日月曜日


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