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お菓子教室 笑顔広げる 仙台・穀町の洋菓子店 子ども対象、地域貢献に手応え

子どもたちにお菓子作りを教える原田さん(左)

 仙台市若林区穀町の洋菓子店「こくちょう菓詩屋」で、店主の原田健治さん(35)が地域の子ども向けに菓子作り教室を開いている。菓子作りを通じて子どもたちの笑顔と地域のにぎわいを生み出そうと、ほぼボランティアで取り組んでいる。
 11月上旬に開いた教室では、子どもたち4人にスコーンの作り方を指導。子どもたちがこつを教わりながら生地をこね、原田さんが焼いて仕上げた。石黒椿季ちゃん(5)は、手作りのスコーンを受け取ると「帰ってお母さんと食べる」と笑顔を見せた。
 同店は昨年1月にオープン。原田さんが東日本大震災後、被災地でがれきの撤去作業などに約2年間従事した体験から「災後を担う子どもたちのためにできることはないか」と考え、菓子作り教室を思い付いた。
 教室で作る菓子は参加者のリクエストに応じて決める。料金は菓子の材料費分のみで、利益は出ない。
 開店から間もなく2年、常連客も増えた。ようやく地元に根付いてきた手応えを感じている。「これからもお菓子作りで、少しでも多くの人を笑顔にできれば」と意気込む。
 営業は午前10時〜午後5時半ごろ。火曜定休。菓子作り教室は毎週日曜の午前10時〜午後1時に開く。料金は大人1200円、小学生以下800円。連絡先はこくちょう菓詩屋022(706)6452。


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2017年12月19日火曜日


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