岩手のニュース

浜の「お母さん」新人漁師歓迎 釜石で交流会「どうか根付いてほしい」

交流会でドンコをさばく新人漁師

 岩手県釜石市にIターンした新人漁師と漁協女性部による交流会が、尾崎白浜地区の番屋であった。待望の漁業の担い手に縁もゆかりもない地域になじみ、定着してもらおうと3日に開催した。
 就業したばかりの漁師ら4人が、浜の「お母さん」8人と釜石湾で捕れたドンコを一緒にさばき、たたきや汁物を作った。カキのお好み焼きやアワビのバター焼きなど豪華な料理もテーブルに並び、和やかな会話とともに親睦を深めた。
 埼玉県から妻(27)と長男(3)と10月に移住し、漁船漁業に取り組む佐々木彰さん(28)=宮城県柴田町出身=は「船釣りが好きで漁師への挑戦を決めた。交流会に参加し、改めてこの地で頑張っていこうと思った」と話した。
 女性部の佐々木淳子さん(62)は「新しい人が来れば浜も活気づく。『釜石を選んでくれてありがとう。どうか根付いてほしい』との思いを込めて一緒に料理した」と顔をほころばせた。


関連ページ: 岩手 社会

2017年12月19日火曜日


先頭に戻る