宮城のニュース

<仙台育英飲酒>硬式野球部、来年6月4日まで対外試合禁止「厳正に受け止める」

 日本学生野球協会は19日、東京都内で高校、大学への不祥事の処分を決める審査室会議を開き、硬式野球部員の飲酒、喫煙があった仙台育英高(仙台市宮城野区)に活動を自粛した今月5日から2018年6月4日まで6カ月の対外試合禁止処分を科した。春の県大会は出場できないが、夏の全国高校選手権宮城大会には出場できる。
 真山晴夫副校長は河北新報社の取材に「厳正に受け止める」と陳謝した。春の大会に出場できないことや練習の再開時期については「コメントを差し控える」と述べるにとどめた。
 同校は19日、ホームページに「おわび」の表題で「生徒の心の成長を期待しつつ、適正な生活指導を行う」などとする文書を掲載。問題となった野球部寮の管理体制の改善策として(1)部の寮責任教師の配置(2)保護者との面談を目的とした外出は保護者からの申請のみ許可−などを挙げた。
 日本高校野球連盟の常本明審議委員長は「名門校でもあり、県内の学校に及ぼす影響も大きい。体質改善をしてほしいと願っている」と話した。
 仙台育英高は春夏合わせ38度の甲子園大会出場を誇る強豪。今回の問題を受け、佐々木順一朗監督(58)は10日に今月末で辞任する意向を表明した。
 同校によると、3〜11月に計8回、3年生部員5人と2年生部員4人が寮内などで飲酒、喫煙をした。9人は退部している。


関連ページ: 宮城 社会

2017年12月20日水曜日


先頭に戻る