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<鳴瀬未来中>統合の学びや「ありがとう」校舎お別れ式

お別れ式で感謝の言葉を述べ、拍手する生徒たち

 東松島市小野地区の鳴瀬未来中(生徒235人)で19日、校舎のお別れ式があった。校舎は旧鳴瀬一中として1973年に完成し、地域の子どもたちを育んできた。生徒たちは同市野蒜地区に新築された校舎で26日、入校式に臨む。

 最後の登校日となったこの日、講堂でお別れ式が開かれ、生徒会執行部が同校と前身の鳴瀬一中、二中の歴史や行事、部活動などを映像を交えて紹介した。最後に全員で「ありがとうございました。さようなら」と感謝の言葉を述べた。
 一中、二中は共に58年開校。東日本大震災の津波で二中が被災した。一中校舎の共同利用を経て2013年4月に両校が統合、未来中が誕生した。
 校舎の活用方法はまだ決まっていない。2年佐藤可奈さん(14)は「昼休みに講堂でスポーツをしたのが一番楽しかった。お父さんが一中にいた時からの歴史が詰まっている校舎を残してほしい」と望む。
 祖父と父親が二中で学んだという生徒会長の2年大山幸太郎さん(14)は、「2年間通った校舎を離れるのは寂しいけれど、新しい生活に楽しみもある。先輩から受け継いだ団結力を大事にして、新校舎でも頑張りたい」と話す。


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2017年12月20日水曜日


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