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気仙沼・松崎片浜地区 区画整理へ 市が方針示す

 宮城県気仙沼市は20日、東日本大震災で被災した松崎片浜地区で、土地区画整理事業を導入する方針を明らかにした。防災集団移転事業で市が買い取った被災宅地などを集約し、産業用地として活用する。2018年7月に着工し、20年3月末の工事完成を目指す。
 同市の松岩公民館であった地権者らを対象にした説明会で市当局が示し、住民もほぼ了承した。
 対象は県道気仙沼唐桑線から海側に広がる区域で、敷地面積約4.8ヘクタール。防災集団移転事業で市が買い取った土地や、売却や賃貸を希望する私有地を集める。
 本年度中に完成する三陸沿岸道気仙沼インターチェンジに近く、商業地などとしての利用を見込む。
 一定の基盤整備が行われた小規模な区域で行う土地区画整理事業の「敷地整序型」と呼ばれる手法。同地区は災害復旧事業で道路などの整備が進んでおり、換地によって土地の集約が短期間にできる。事業費は約2億円を見込み、国の復興交付金を活用する。


2017年12月21日木曜日


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