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<宮城県警>防犯CSR表彰制度を創設 地域活動強化狙う 東北初

 宮城県警は県防犯協会連合会(県防連)と共同で、企業が実施する地域防犯活動の表彰制度を東北で初めて創設した。ボランティアの高齢化が進み、東日本大震災の影響もあって住民同士のつながりが希薄化する中で、防犯に関するCSR(企業の社会的責任)を刺激し、活動を強化する狙いがある。
 県内24の警察署が来年1〜6月末に防犯活動をした企業や個人事業所を県警本部に推薦する。県警と県防連が中央、仙北、沿岸、仙南の4ブロックに分けて審査し、10月の全国地域安全運動県大会で上位各3団体を表彰する。
 県警は表彰対象となる活動として、金融機関やコンビニによる継続的な特殊詐欺防止広報、新聞・郵便配達などを通じた防犯パトロールや高齢者見守り、警備業者による万引防止啓発などを想定する。推薦する活動は各署や地域の防犯協会が情報収集するほか、自薦も受け付ける。
 県警生活安全企画課の佐藤淳管理官は「表彰制度が、企業と住民、警察で取り組む犯罪のない安全な街づくりの後押しとなることを期待したい」と話す。


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2017年12月21日木曜日


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