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まちに音にぎわい奏でる 加美・中新田バッハホールが地域創造大賞受賞

地域創造大賞を受賞した中新田バッハホール

 文化・芸術の振興で地域づくりに貢献した公立文化施設を表彰する財団法人地域創造(東京)の2017年度地域創造大賞(総務大臣賞)に、宮城加美町の「中新田バッハホール」が選ばれた。ほかに北上市文化交流センターさくらホールなど全国の6施設が受賞した。
 バッハホールは1981年2月に開館。国内屈指の音響設備を誇り、昨年度は計約4万人が利用した。2014年の市民オーケストラ「バッハホール管弦楽団」創設、今年4月の音楽教育施設「国立(くにたち)音楽院宮城キャンパス」開校など、バッハホールを核とした加美町の取り組みが「クラシック音楽による地域再生を推進した」と評価された。
 バッハホールの金沢茂シニアマネジャーは「小さな町がこれほど素晴らしいホールを持ち、市民楽団を組織できるのは、国内では考えられないことだ」と意義を強調した。猪股洋文町長は「人口減少や高齢化といった町が抱える課題を音楽の力で解決していきたい」と音楽のまちづくりをさらに進める考えを示した。


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2017年12月21日木曜日


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