宮城のニュース

<楽天>藤平、千葉の母校で講演「今年以上の成績を」更なる飛躍誓う

在校生から花束を受け取る藤平

 東北楽天の藤平尚真投手が20日、母校の千葉県富津市大貫中を訪れ、「先発で3勝を挙げた今年以上の成績を残せるよう頑張りたい」と来季に向けて一層の飛躍を誓った。
 高卒新人としてシーズンを終えた19歳の右腕は夢をテーマに講演。在校生や保護者ら約230人を前に、会場の質問に答えながら今季を総括した。冒頭、チームの連敗を10で止めた9月5日の日本ハム戦(富山)の映像が紹介され、「プロ入り後、一番いい投球だった。自分にとっては一試合一試合がチャンスだった」と振り返った。
 同校関係者らも応援に駆けつけた8月22日のロッテ戦(ゾゾ)でプロ初勝利を記録。中学卒業後は神奈川・横浜高に進んだため、「千葉の人が応援してくれるか不安だったが、ロッテファンも含め、温かく迎えてくれた」と感謝した。
 中学時代はシニアチームでプレーする傍ら、陸上の走り高跳び選手として全国大会のジュニアオリンピックで優勝するなど活躍した。「野球でも陸上でも努力すれば結果が出るので、やり切ることが大切。プロ野球選手になる夢があったから、つらいことも乗り越えられた」と練習の重要性を訴えた。
 将来の米大リーグ挑戦について質問もあり、「大リーグに行くのは努力だけでなく、才能が必要。まずは東北楽天で力を付けて優勝したい」と語った。
 キャッチボールで後輩と交流する場面もあった。在校生を代表してあいさつした秋田赳瑠(たける)生徒会長(2年)は「常に相手の胸にボールを投げる技術がすごかった。藤平選手の貴重な話を聞き、大変なことがあっても一生懸命頑張りたいと思った」と先輩の言葉を胸に刻んでいた。(剣持雄治)


2017年12月21日木曜日


先頭に戻る