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地元のイカをワインと酒で仕込み塩辛に 道の駅岩城などで販売・由利本荘

地元に水揚げされたイカを地ワイン、地酒で仕込んだ塩辛

 ワイナリーや道の駅を運営する秋田県由利本荘市の第三セクター「岩城」は、地ワインと地酒で仕込んだイカの塩辛を発売した。市内に揚がる水産物の消費拡大を目指す取り組みの一環。
 市内の漁業者が日本海で捕ったマイカを使用。隠し味として、同社のプラムワイン「高城(たかしろ)」を入れた「ワイン仕込み」と、市内の斎弥酒造店の「由利正宗」を使った「由利本荘地酒仕込み」の2種類がある。
 ワイン仕込みはフルーティーで、魚介が苦手な人も食べやすい。地酒仕込みははコクのあるまろやかな味に仕上げた。
 由利本荘産の蜂蜜なども加えた。岩城の長沼利文料理長(56)は「地元の特産品をふんだんに使い、酒のつまみやご飯の友に最適な味になった」と胸を張る。
 市や漁業者団体、加工業者など17団体の地魚ブランドアップ推進協議会が2015年から勉強会や県外の視察を続けてきた。魚醤(ぎょしょう)を加えた干物などさらなる加工品の開発も進めている。
 地魚の安定確保が難しい上に手作りのため大量生産は困難。長沼料理長は「目の前の日本海は天然のいけす。鮮度の高い原料で、よそではできないおいしい物を作る」と意気込む。
 税込みで各180グラム入り1080円、贈答用の2本入り2650円。道の駅岩城の店頭と通信販売(送料別)で取り扱う。連絡先は岩城0184(73)3789。


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2017年12月21日木曜日


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