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ダリア栽培指導でブラジルへ 77歳五十嵐さん「経験と知識生かし伝えたい」

原田俊二町長(左)に激励され、抱負を語る五十嵐さん

 ダリア栽培が盛んな山形県川西町が来年1月10日からブラジルのダリア園にベテランの栽培技術者五十嵐(いからし)正孝さん(77)を派遣することになり、町役場で21日、派遣式が行われた。
 五十嵐さんは、国内最大規模を誇る同町の「川西ダリヤ園」で花の栽培管理に長年携わった。町出身でブラジルに渡った日系1世の尽力で開設されたダリア園で、3月15日まで約2カ月間、技術指導に当たる。
 十数年前に現役を引退した五十嵐さんは、今でも趣味でダリア栽培に取り組んでいる。気候風土が違う土地での栽培指導に、「花の大きさや見せ方など、現地の方々が求めているものを実現できるよう、これまでの経験と知識を生かして伝えてきたい」と話した。
 ブラジルのダリア園は、サンパウロ州スザノ市にある日系人を対象にした高齢者養護施設の敷地内に1994年に開園した。98年に川西ダリヤ園と「姉妹ダリヤ園」の交流関係を結び、園内約2ヘクタールに川西町から贈られた品種を含む90種3000株が育てられている。


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2017年12月22日金曜日


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