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<平昌への道>フィギュア男子SP 佐藤洸6位「滑っていて気持ち良かった」

男子SPで自己最高点を出し、6位になった佐藤洸

 平昌冬季五輪代表最終選考会を兼ねた大会第2日は22日、東京都調布市の武蔵野の森総合スポーツプラザで行われ、代表3枠を争う男子はショートプログラム(SP)で2連覇を目指す宇野昌磨(トヨタ自動車)がフリップ、トーループの2種類の4回転ジャンプを着氷し、96.83点で首位発進した。
 昨年2位の田中刑事(倉敷芸術科学大大学院)が91.34点で2位、無良崇人(洋菓子のヒロタ)が85.53点で3位、村上大介(陽進堂、青森短大出)が80.99点で4位。佐藤洸彬(ひろあき)=岩手大=は自己最高の77.98点で6位、佐藤駿(仙台FSC)は20位となった。
 2014年ソチ五輪王者の羽生結弦(ANA、宮城・東北高出)は欠場した。
 24日のフリーの滑走順が抽選で決まり、宇野は最終24番、田中は23番、無良は22番、村上は20番に入り、いずれも最終組で滑る。

◎佐藤洸、ミスから挽回

 忍耐力で見せ場をつくった。佐藤洸は序盤のミスから挽回してSP6位。自己最高の77.98点に「切り替えられた。流れは途切れなかった」と納得の表情。4回転ジャンプでバランスを崩したが、何とか着氷して大崩れすることがなかった。
 ミスが後を引かなかったのは、GPシリーズの経験が大きい。「安心感、落ち着きがSPに出た」。演技中盤、佐藤洸の代名詞とも言えるステップは最高難度のレベル4。持ち味を存分に発揮して会場の拍手を呼び込み、「滑っていて気持ち良かった」。独特の雰囲気を氷上に漂わせて高評価に結び付けた。
 11位に終わったNHK杯に続く大舞台。「細かいミスをなくして、お客さんが安心して楽しめる演技をしたい」とフリーでの好演技を誓った。(剣持雄治)


2017年12月23日土曜日


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