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<学校保健統計調査>昨年に続き小中高全学年で肥満傾向

 文部科学省が22日公表した2017年度学校保健統計調査速報で、県内の児童生徒の身長と体重、年齢などから算出した肥満度20%以上の肥満傾向児の割合は、昨年に続き全学年の男女で全国平均を上回った。
 県内の児童生徒の身長と体重の平均は表の通り。身長は中3と高1の女子を除いて全国を上回った。体重は2年連続で全学年が全国を超え、幼稚園5歳男児は全国1位だった。
 肥満傾向児の割合は、高1男子(18.47%)が全国トップ。幼稚園5歳男児(6.26%)、小1男子(7.88%)、同女子(7.86%)が2位となっている。痩(そう)身傾向児の割合は小1男子(1.34%)で全国1位だったが、小6男子(1.55%)と高3女子(0.20%)は最も低かった。
 このほか、疾病に関する調査項目のうち、虫歯やアトピー性皮膚炎、耳の病気の割合は全学年で全国平均よりも高かった。一方、心電図異常や尿たんぱくが基準値を超えた割合は全学年で平均を下回った。
 県教委スポーツ健康課の担当者は「学校だけでなく地域や家庭での健康教育を充実させ、正しい生活習慣が身に付くような指導を推進したい」と話した。
 県内163校を抽出し、調査。対象は身長、体重などの発育状態が1万3987人、疾病などの健康状態が7万3520人。


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2017年12月23日土曜日


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