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<秋田県議会>地上イージス配備撤回求める意見書否決

 地上配備型迎撃ミサイル「イージス・アショア」の配備候補地に陸上自衛隊新屋演習場(秋田市新屋町)が挙がっている問題で、秋田県議会は22日、第2回定例会本会議で、配備の撤回を求める意見書案を反対多数で否決した。
 意見書案はイージス・アショア導入方針の撤回と北朝鮮問題を外交努力で解決するよう求める内容。安倍晋三首相と衆参両院議長、関係閣僚に宛てている。
 提出者の薄井司県議(社民)は「北朝鮮のため軍備を増強すればするほど国家間の溝が深まり、武力衝突の危険性が高まる」と提出理由を説明。田口聡県議(公明)は反対討論で「専守防衛の中で、国民の生命と財産を守る体制を構築するための装備だ」と述べた。
 意見書案は社民、次世代、共産を除く各会派の反対多数で否決。県民から出された、地元住民の理解と同意を求める意見書を提出するよう求めた請願も不採択とした。
 定例会は同日、38億7131万円を増額する2017年度一般会計補正予算など予算案5件、条例案21件を原案通り可決し閉会した。


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2017年12月23日土曜日


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