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<福島下郷遺棄>1人目殺害で兄を追起訴 弟関与せず単独犯行か

 福島県下郷町の2カ所に計2人の遺体が埋められていた事件で、福島地検は22日、二本松市出身の住所、職業不詳松田昭浩さん=当時(42)=に対する殺人罪などで、同県国見町藤田、無職星久宏容疑者(39)=死体遺棄罪で起訴=を追起訴した。
 起訴状などによると、被告は2016年1月下旬〜5月下旬ごろ、宇都宮市のアパートで、同居していた松田さんの両耳を殴ったり、頭にオイルをかけてライターで火を付けるなどしてけがを負わせ、同6月7日ごろ、喉を殴って窒息死させたとされる。
 福島北署捜査本部は、松田さん殺害は単独の犯行で、死体遺棄罪で共に起訴された弟のさいたま市桜区、大工星賢二被告(35)は関与しなかったとみている。
 捜査本部などによると、久宏被告と松田さんは15年2月ごろ、東京電力福島第1原発事故に伴う二本松市の除染関係の仕事を通じて知り合った。被告が上司の立場だったという。
 兄弟2人は出身地の下郷町の阿賀川沿いの空き地に昨年6月、松田さんの遺体を埋めたとして11月に逮捕、起訴された。
 2人の供述で同月20日には空き地から約1キロ離れた町道脇の地中で、10年前から行方不明の福島市出身で住所、職業不詳半沢拓也さん=当時(37)=の遺体が見つかった。捜査本部は半沢さん死亡の経緯も知っているとみて捜査している。


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2017年12月23日土曜日


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