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<ほっとタイム>不明者捜索ねぎらう

宮城県警本部の受付に飾られた手作りのミニツリー

◎山形学院高生、手作りツリー寄贈

 「今年も心を込めて作りました。メリークリスマス」
 宮城県警震災身元不明・行方不明者捜査班に21日、松ぼっくりで作ったクリスマスツリー約20個とメッセージカード入りの小包が届いた。6年続く贈り物だ。
 贈り主は山形学院高(山形市)の華道部。2005年から恒例行事として制作に取り組む。地域の高齢者施設などに寄贈。東日本大震災後の12年から宮城県警や全国の災害被災地、ボランティア団体などに対象を広げた。生徒が自ら連絡し、必要な個数を聞き取って届ける。
 緑色に塗った松ぼっくりの底部を削り、土台のコルク栓に接着。星や花型のビーズをあしらい、約150個を一つ一つラッピングした。今年は県警に加え、震災の行方不明者を自主的に捜索する南相馬市の団体と、山口県の動物保護団体に贈った。
 「これからも頑張ってくださいとの思いを込めました」と副部長の3年中川彩花(さやか)さん(18)。1年浜凪沙(なぎさ)さん(16)は「受け取った人が少しでも明るい気持ちになってほしい」と願う。(報道部・千葉淳一)


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2017年12月24日日曜日


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