宮城のニュース

障害者施設開所絵で祝う 不忘園老朽化で移転新築 宮城県村田町

壁の絵の前に並ぶ入所者ら

 宮城県身体障害者福祉協会は22日、障害者支援施設「ふぼう」を村田町沼辺に開所させた。大河原町の芸術家さとうたけしさん(40)が多目的ホールの壁に描いた大型の絵が披露され、入所者が大いに喜んだ。
 老朽化した不忘園(白石市)を移転新築し、施設名を改めた。鉄骨平屋で、延べ床面積は不忘園より1000平方メートル近く広い約4300平方メートル。入所者62人がそのまま移った。不忘園は基本的に4人1部屋だったが、全て個室とした。
 塗装用ローラーで絵を描くさとうさんは施設の依頼を受け、ホールの壁に高さ5メートル、幅12メートルの作品を完成させた。テーマは宮城の四季と森に集う動物たち。
 22日あった開所式には利用者や職員ら約160人が出席した。さとうさんがローラーを使って短時間で作品を仕上げるパフォーマンスを繰り広げ、大きな拍手を受けた。
 入所者の佐藤奈緒子さん(48)は「きれいですてきな絵」と喜んだ。佐藤さんは「動物が集まる森のように愛があふれる場所になってほしい」と願った。


関連ページ: 宮城 社会

2017年12月24日日曜日


先頭に戻る