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戊辰戦争来年150年 白石でフォーラム

戊辰戦争をテーマに意見を交わす松平氏(右)と北川氏

 白石市は16日、来年の戊辰戦争150年を記念した「歴史フォーラム」を、同市のホワイトキューブで開いた。
 白石が舞台となった史実を、今後のまちづくりに生かす「しろいし慕心(ぼしん)プロジェクト」の一環で、市民ら約400人が参加。元NHKアナウンサーで京都造形芸術大の松平定知教授と、大阪城天守閣の北川央館長が対談した。
 白石は、薩長中心の新政府から「朝敵」として追討令を受けた会津藩を救済しようと「奥羽越列藩同盟」が事実上結ばれた地。軍事や政務を執り行う「軍議所」が置かれた。
 北川氏は「東北諸藩は朝廷に尽くしてきた会津藩の正義を証明しようと立ち上がった。幕府が守旧派、薩長が改革派という見方は実態と違う。勝てば官軍ではなく、明治維新もきちんと検証すべきだ」と話した。
 松平氏は「会津の魂は時代が変わっても脈々と生きる。その会津を救おうとした拠点があったことは白石の誇りになる」と述べた。


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2017年12月25日月曜日


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