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<天神岬温泉>ゆず湯でほっこり冬至満喫 福島・楢葉

町内産のユズを湯船に浮かべ、香りを楽しむ人たち

 東京電力福島第1原発事故でかつて全町避難していた福島県楢葉町の天神岬温泉しおかぜ荘で冬至の22日、ゆず湯のサービスがあった。原発事故後は昨年に続き2回目で、入浴客はユズの香りを楽しみながら心身を温めた。
 この日は、放射性物質の検査で安全性が確認された町内産のユズ約200キロを湯船に浮かべた。町内に住む主婦佐藤友子さん(59)は「冬至なのでカボチャの煮物を食べてゆず湯を楽しみに来た。来年も健康に過ごし、良い年になってほしい」と話した。町は約30年前に全世帯に苗を配布するなど、ユズによる町おこしに取り組んでいる。
 楢葉町では2015年9月に避難指示が解除されたが、町民7142人のうち町内に居住している人は約3割となっている。


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2017年12月24日日曜日


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