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<全国高校バスケ>聖和学園2回戦進出 女子

聖和学園−浜松開誠館 第1クオーター、マークを振り切ってゴール下に切り込む聖和学園・相原(5)

 全国高等学校バスケットボール選手権大会は23日、東京体育館で開幕し、男女の1回戦が行われ、女子では20年ぶりの4強入りを目指す聖和学園(宮城)は前回ベスト8の浜松開誠館(静岡)を62−51で破り2回戦に進んだ。一関学院(岩手)は龍谷富山に逆転勝ち、郡山商(福島)は新居浜商(愛媛)に快勝。八戸学院光星(青森)は倉吉北(鳥取)に競り勝った。山形商は埼玉栄に敗れた。
 男子は、11年ぶり出場の日大山形が育英(兵庫)を71−66で下し、福島南は正智深谷(埼玉)に敗れた。
 大会は昨年までの全国高校選抜優勝大会から名称が変更された。


<チーム一丸、後半突き放す>
 聖和学園が昨年8強の浜松開誠館を後半に突き放した。小野コーチは「チーム全員で戦えた。同点に終わった前半を前向きに捉え、後半に思い切りの良さを出せた」と冷静に振り返った。
 年代別日本代表の今野にマークが集中した分、周囲がしっかりと隙を突いた。後半は内と外をうまく使い分けて着実にリードを広げた。
 チーム最多の23点を挙げた相原は「気持ちを強く持ち、思い切りシュートを打てた」と胸を張った。小野コーチは「力強いプレーがこの場で生きた。良さを出してくれた」とたたえた。

<一関学院の山口躍動、逆転呼び込む>
 第4クオーターだけで38点を奪っての逆転勝ちに、一関学院の山田コーチは開口一番「疲れたね」とため息をついた。シュート成功率は龍谷富山を下回ったものの、試投数で圧倒し「下手な鉄砲も数打ちゃ当たるな」とあきれるように笑っていた。
 緊張で硬さのあった上級生の尻をたたいたのが山口、坂本の1年生コンビ。特に山口は速さを存分に生かして日本人最多の15点をたたき出し「出たかった先輩の分まで攻めた」と最終盤の逆転を呼び込んだ。
 追い上げムードの残り約5分、左脚がつりベンチに引き揚げた。「勝利に導きたかったので悔しい。心境は複雑」と負けん気の強さをのぞかせた。

=東北関係分 
 ▽男子1回戦
      日大山形 71−66 育英(兵庫)
  正智深谷(埼玉) 87−66 福島南
 ▽女子1回戦
  一関学院(岩手) 90−81 龍谷富山
   郡山商(福島) 83−59 新居浜商(愛媛)
  聖和学園(宮城) 62−51 浜松開誠館(静岡)
八戸学院光星(青森) 63−52 倉吉北(鳥取)
       埼玉栄 89−53 山形商


2017年12月24日日曜日


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