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<全国高校駅伝>仙台育英男子 1年生アンカー喜早、トラック勝負制し7年ぶり表彰台もたらす

男子でトラック勝負を制し3位入賞を果たした仙台育英の7区喜早(左)

 トラック争いに持ち込まれた男子の3位争い。仙台育英の1年アンカー喜早は残り100メートルで大分東明の三代を突き放し、7年ぶりの表彰台をもたらした。
 3位と10秒差でたすきを受けた喜早。残り2キロで追い付いて並走に持ち込む。真名子監督の指示は「並んだらトラックまで並走して休め」。じりじりする展開が続いた。
 残り1キロ、競技場手前で喜早は想定よりも早く仕掛けたが振り切れない。再び並ばれて競技場へ。バックストレートでは逆に仕掛けられたが、喜早にはそれをしのいで再び突き放す余裕があった。「この1年で一番成長した選手」と真名子監督も認める存在だ。喜早は「絶対に抜けると思っていた」と文字通りのデッドヒートを振り返った。
 午前のレースで女子が優勝。選手たちは刺激を受けていた。「女子に負けてはいられないと思った」と喜早。目標の3位入賞を果たし「来年は男女で優勝したい」と早くも意気込む。
 昨年は26位。小島主将は「あの悔しさからここまで頑張ってきた。3位という結果は1年前には想像もできなかった」と涙を流して喜んだ。(今愛理香)


2017年12月25日月曜日


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