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<東北大雇い止め>職組と団体交渉 職員の無期転換「財政的に困難」と大学側

 東北大が3000人規模の非正規職員を2018年3月末以降、順次雇い止めにする問題で、同大は25日、東京大や名古屋大が同様の職員を無期転換する方針に転じたことについて「東北大では財政的に困難だ。他大学と比較するつもりはない」との見解を示した。
 東北大職員組合によると、25日あった職組との団体交渉で答えた。職組は16年2月に大学と交わした「部局は能力や意欲のある非正規職員を無期転換するよう本部に求めることができる」との確認書の実行も要求。同大は「部局は無期転換を求めることはできるが、詳細は弁護士と相談する」と回答したという。
 労働契約法によると、18年4月以降、同じ職場で通算5年を超えて働く有期雇用者は雇用主に無期転換を申し込める。東北大には5年超の非正規職員が約1050人在職している。
 同大は18年4月に職務などを制限した「限定正職員」制度を導入する予定で、既に実施した採用試験で669人が合格している。


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2017年12月26日火曜日


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