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スイカエキスで高血圧予防 横手市と秋田大、廃棄の未成熟果実から抽出 3月に発売へ

未成熟スイカのエキスが入ったドリンクとペースト

 秋田県横手市と秋田大が共同研究で開発した特許技術を用い、未成熟スイカから抽出したエキスを活用した健康食品が商品化された。発売は2018年3月の予定。
 未成熟スイカは栽培の過程で廃棄されてきた。エキスには、高血圧の予防や改善に役立つ働きがあるとされる成分が含まれている。
 秋田大の池本敦教授(46)=栄養生化学=らは未成熟スイカの活用策を探る中でエキスの成分に着目。抽出技術を開発し、16年に市と共同で特許を取得した。
 同大は09年、大学の資源を地域に提供することを目的に市と包括協定を締結している。市と同大は今回、商品化する企業を公募。合同会社「地域とともに」(秋田市)が選ばれ、奈良県の製薬会社と商品化にこぎ着けた。
 健康食品はドリンク(50ミリリットル)とペースト(5グラム)の2種類。価格はドリンクが1本300円程度、ペーストは15包入りで1500円程度を想定している。ペーストは業務用に1キロ単位でも扱う予定。
 連絡先は同社フリーダイヤル(0120)973218。


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2017年12月26日火曜日


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