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山形・大沼百貨店に経営支援 投資会社が増資後、経営権を譲る予定

 百貨店の大沼(山形市)は25日、独立系投資会社のマイルストーンターンアラウンドマネジメント(東京)から数億円規模の増資を含む経営支援を受けることで同日基本合意したと発表した。
 大沼によると、数カ月以内にマイルストーン社からの支援を活用した経営再建計画を作成する。資金支援を受けた後、マイルストーン社に経営権を譲る予定だという。
 経営再建計画には、売り場の中心となっている服飾の割合を減らし、食材やレストランなど食に関わる分野の拡大を盛り込む予定。中心市街地の活性化を図り、地元商店街と連携した新たな百貨店づくりを目指すという。
 大沼の児玉賢一社長は「大沼の存続だけでなく、拡大発展するために外部支援を受ける決断をした」と述べた。
 大沼は1700年創業で、318年続く老舗百貨店。本店(山形市)と米沢店(米沢市)の2店舗で営業している。資本金は5000万円。17年2月決算の売上げは約85億円。14年2月期から4期連続の経常赤字で業績は悪化していた。
 大沼本店は地上7階地下1階。売り場の延べ床面積は約1万2000平方メートル。


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2017年12月26日火曜日


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