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<蔵王山>山形市長 呼び名変更「ざん」と「さん」併記登録を提案

 国土地理院が登録する蔵王山(ざおうざん)の呼称を巡り、山形市が「ざおうさん」への改称を関係市町に提案していた問題で、佐藤孝弘市長は25日、宮城県蔵王町の村上英人町長と会談し「ざおうざん」「ざおうさん」の併記登録をともに目指していくことで一致した。両市町は関係他市町とも意思統一を図り、詳細を協議する機会を設けたい考えだ。
 市役所で非公開で行った会談で、佐藤市長と村上町長は併記に向けて取り組む方向性を確認。両県の関係市町は、いずれも併記に前向きな意向を示しているという。今後、宮城県側の白石、七ケ宿、蔵王、川崎の1市3町と、山形県側の山形、上山両市によるトップ会議「蔵王サミット」の開催を目指す。
 会談後、報道機関の取材に佐藤市長は「各市町それぞれの思いが呼称に表れていることが分かった。上下や優劣はなく、併記という形が良いのではないかと考えた」と説明した。村上町長は「(宮城県の)1市3町でも佐藤市長の提案を歓迎している」と述べた。
 佐藤市長は8月、蔵王山の呼称を山形市民に親しまれている「ざおうさん」に変更するよう求める市議会の意見書可決を受け、宮城県側の1市3町を訪ねて協力を要請。しかし蔵王、川崎両町が慎重姿勢を示したため、その後併記の可否を関係市町に打診していた。


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2017年12月26日火曜日


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